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頭痛が痛い的な。XJR4000は人生で一度は乗りたかったバイク。Youtubeのホワイトベースで二宮さんが以前によく紹介されていたので気になっていたのです。
XJR400 RH02J
元々若干ヤンキーが乗っていた車両で、転倒した、走行6万キロ近い車両を、20万円で引き取りました。あとはこれで3度目となるCBXカラーを添付しましたw
そして、VT250のテールをインストールしました。悪くは無いけど、なんだかヤンキー感が漂う始末。
なんか調子悪くね!?
カラーやテールには満足していたのですが、この車両、”どうも調子が悪い”!!高回転回して加速したあと、完全に失火します。これはエンジンがある程度暖まっていると顕著のよう。あまりやっては行けませんが、テスト走行では冷間時にも回してみると何と同じ症状が。
そう、何となく経験で薄々感づいていたのですが、どうも燃料の供給に問題がありました。症状発生後、3~5分停車すると、失火が収まります。また、1番気筒が失火する時もあれば、4番気筒が失火する時もありました。極稀に2番3番が失火することもあります。
ちょっとズームしたら変な感じになってしまったがいいでしょうw 思い立ったが吉日で、サクッとキャブレターをおろし、燃料フィルターを見るとガン詰まりでした。新品に取り換えるとあっさり直りました。そう、停車してからガソリンがゆっくりとキャブのフロート室に落ちて、回復するという原理でした。
ああ、理解した。あの高校生、絶対黙ってたな。この症状なんて出ないわけが無いんだから。まぁ500円ぐらいで済んだのでどうでも良いですよw
XJR400の評価/スペックについて
https://www.bikebros.co.jp/catalog/2/82_1/ 人生初の400㏄バイクだったのですが、大型バイクで育った私には大変がっかりしたものです。低速トルクそこそこ、高回転そこそこで、凄く中途半端だったのです。期待を大いに裏切られ、そっこー手放しました。19万円なりですw まぁ1万円の損失で済んだのでギリお得でしたね。
タイプグレード名 | XJR400 |
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モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ |
発売年 | 1996 |
発売月 | 3 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2025 |
全幅 (mm) | 735 |
全高 (mm) | 1090 |
ホイールベース (mm) | 1435 |
最低地上高(mm) | 115 |
シート高 (mm) | 760 |
車両重量 (kg) | 178 |
乗車定員(名) | 2 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 399 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 55 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 42 |
圧縮比(:1) | 10.7 |
最高出力(PS) | 53 |
最高出力回転数(rpm) | 11000 |
最大トルク(kgf・m) | 3.5 |
最大トルク回転数(rpm) | 9500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | BS30×4 |
燃料タンク容量 (L) | 18 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR9E |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX9-BS |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.8 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 2.606 |
2次減速比 | 3.000 |
変速比 | 1速 2.733/2速 1.947/3速 1.544/4速 1.240/5速 1.074/6速 0.930 |
動力伝達方式 | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 45 |
チェーンサイズ | 520 |
標準チェーンリンク数 | 110 |
フレーム型式 | ダブルクレードル |
キャスター角 | 26° |
トレール量 (mm) | 99 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
タイヤ(前) | 110/70-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/70-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.0 |
ホイールリム形状(後) | MT |
ホイールリム幅(後) | 4.0 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
バイクの素性は良いです。重くも無く軽くも無く。それなりに余裕なスピードが出ます。大型から入らなければ必要十分な車格です。燃費もリッター20㎞/hぐらいはいくんじゃないですかね(テキトー)。入門という意味では大変素性の良いバイクです。空冷4気筒でエンジンも、しっかり美しいバイクですよ。
最後に
CB125Tの内容と一緒で、塗装の上塗りはウレタン一択です。缶スプレーのウレタン塗料は非常にコスパが悪いです。工具代を除けば、ウレタンクリア1kgの塗料(シンナー、硬化剤含む)は4,000円ぐらいで買えます。ちなみに、下地塗料はCB125Tと同様のホムセンのラッカースプレーです。
いろいろ塗装するなら25,000円ぐらいでコンプレッサーとタンクを買いましょうw スプレーガンも格安なものでOKです。その他細かいところで、エアレギュレーター兼ウォーターセパレーター、延長用エアホース、それのドッキング用でエアチャックを揃えれば完璧です。
この通り購入すればスプレーガン塗装が可能になります。