XV1600 ロードスター マフラー交換 (流用) 【FLSTC 2009】の日本純正マフラーを大加工 | 車/バイク/DIY/PCとか自作のSHOブログ

XV1600 ロードスター マフラー交換 (流用) 【FLSTC 2009】の日本純正マフラーを大加工

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前回の純正マフラー加工が、音も見た目も気に食わなかったので、またマフラーを変更することにしましたw

ようやく良い感じの出玉を見つけたので、衝動的に購入してしまいました。 私の悩みの工程は以下をご覧ください。 ...

XV1600 ロードスターの良さについては、客観的に調査しとことがあるので、ご興味ある方は以下の調査をご覧ください!

ヴァージンハーレーから引用         以前記事にした通り、近頃のハーレーの相場が急上昇し...

    

   

さて、前回純正マフラーを加工したXV1600 ロードスターですが、音もさることながらマフラーの外観もあまり気に入りません。

見ての通り、マフラーがデカ過ぎるんですよね。

FLSTC

やっぱりFLSTCのスタイリッシュなマフラーのの外観に近づけたいなと思い、ハーレーの純正マフラーを送料込み、1500円で入手したので、これをベースに流用していきます。

目次

   

   

FLSTCのマフラーを流用の全体像

XV1600 ロードスターより、どちらかとFLSTCよりになったかな??うん、カッコいい。

XV1600 ロードスター

 

  

XV1600の純正マフラーステーの構造上とシンプルな作りにする上で、マフラー本体にステーを生やす方法を採用しました。ちょっと作りが雑だったので、上下のマフラーが平行になっていないのは気づいていますw

  

  

   

流用のための加工 (ブラケット周り)

さて、流用方法について解説していきます。前提として

  • ハーレー全般 (FLSTC含む) の純正マフラーはマフラーが独立してマウントされている
  • XV1600はマフラーが一体化してマウントされている

という条件です。

  

   

以下はXV1600の純正マフラーです。

連結管とステーにマウントするブラケットで、2本のマフラーが完全に固定されています。

   

   

また、ご覧の通りXV1600はブラケットを共有されていますが、ハーレーのマフラーそれぞれ独立して固定する作りになっています。

    

   

マウントしたイメージがこんな感じww

   

   

従って、今回は以下の画像の通りに加工を行いました。

赤い図が、FLSTCマフラーをXV1600にマウントするためのステーです。変換ステーの制作を考えたのですが、スペース的に強度を保ったステーを作成するのが若干難しそうだったのと、溶接の工程が爆増するので諦めましたw

   

  

    

実際の取り付け部位

これの完成図が同じ画像ですが再掲載です。

    

それぞれの取り付け具合は以下の通りです。

    

    

   

    

     

パンチアウト加工と触媒撤去

さて音量小さい問題に関して、普通にパンチアウト加工を行う分には、延長ドリルとインパクトドライバーであっさりできます。

それに関してはこちらを参考にしてください!

    

北米マフラーとか、スポーツスターのマフラーならこれで良いですが、日本純正マフラーかつ、触媒付きだとそうは   いきません。ってことで、見出し回収していきます。

触媒撤去

ドライバでこじっても全然撤去出来ないので、切り出して撤去することにしました。

    

     

    

    

あとはシンプルに溶接して閉じます。ただ切った分をグルっと一周して閉じるだけです。

また、マフラー連結部を結ぶのパイプも溶接で埋めるだけです。

    

    

  

パンチアウト加工

日本純正マフラーは北米マフラーと比較するとパイプ径が細いです。従って音量がどうしても大きくはできません。

  

    

また、2009年式 FLSTCのマフラーは遮蔽板が3枚あるので、加工のハードルがマジで高いです。

ハーレーマフラー 構造

   

ちなみに今回はドリルで穴あけしても、音量がどうしても小さかったので、内径に入るパイプを突っ込んでハンマーで遮蔽板を破壊しました。

赤丸の部分が溶接されている部分なので、叩きまくれば溶接が剥がれます。これでパンチアウト加工は完了です!日本純正マフラーのハーレー乗りの方は、北米マフラーとか高額なマフラーを購入しなくても、これでYoutubeに掲載している音量に近づくかと思います。

    

  

   

実際の音量(Youtubeにて)

XV1600 ロードスター FLSTC 純正マフラー 883のマフラーと比較 仕様は概要欄へ

   

    

   

乗った感想 (車両全体のインプレ)

圧倒的歯切れが手に入りました!!!純正マフラーとは全然違います。上記の動画をご覧いただいても分かるかと思いますが、吹かしてから回転数が落ちるまでも遅めです。

ロングストロークエンジンとしての特性がしっかり活かされるマフラーになったことは、ここからも伝わりますね。883のドコドコ感が1600㏄に置き換わったぐらいの音質とドコドコ感でした。

   

今度は走行動画も撮影しますので、お楽しみに。

   

   

    

今回使った工具

パンチアウト加工を行う場合は超必須工具です。

こちらもパンチアウト加工を行う場合は超必須工具です。段階ごとに穴あけを拡大するステップドリルです。

もう私のブログではレギュラー工具ですw 一家に一台は必要な工具ですよねー。

皆さん持ってるかもしれないですが、切断工具です。今やバッテリー式もすっかりお手頃価格で購入できるようになっています。

穴空けしたり、切り刻んだら必要になるでしょう。こちらは10,000円代の交流溶接機と比較すると圧倒的な溶接力があります!!100Vでも5㎜の板であれば、ブレーカー落ちるかどうかの瀬戸際で溶かし込みが可能です。

     

まとめ

XV1600のマフラーには悩まされましたが、ようやくここで一段落です。あとはキャブレターのセッティングを取れれば完璧です。クリップ位置が問題なのかなと思うのですが、面倒でしばらくはこのまま乗るかな。。。

真似する方は是非ご参考にしてください。ちなみに、差し込みパイプ径が合わないので、そこも加工する必要がありましたw

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