2005 XL883L サイレンサー自作 と 車検の排ガスに苦戦 | 車/バイク/DIY/PCとか自作のSHOブログ

2005 XL883L サイレンサー自作 と 車検の排ガスに苦戦

記事が役立ったら下部でご評価を!
1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (1 投票, 平均: 5.00 / 5)
読み込み中...



以前こちらでチラっと紹介しているのですが、2004~2006年の最終キャブ 883 は排ガス規制の関係で燃調が極端に薄いです。

彼女がハーレーに憧れるに憧れて、大型二輪を取得しました。共同出資で883 スポーツスターを購入してしまったのです。 2006...

  

そのため、スロージェットを50番、ミクスチャー調整で本来のパワーにしているのですが、車検になると大変ですw マフラーの以下の記事の通り加工しており、車検用なんて持ち合わせていません。 

サウンドはこちら。     以前購入した883ですが、日本向けの純正マフラーでしたので、ハーレーらしいサウンドとは...

  

と、いうことで作っていきます。

最高にちょうどいいサイズのサイレンサー素材

家に転がっていたこの手すり用パイプ。

日本向け純正マフラーにピッタリ入り込むサイズでした。これは奇跡。これをちょうどいい長さに切断して、排気を絞る加工を入れます。

    

マフラー独立管加工にも使ったマドラーのカップ部分ですw ここでも大活躍。ちょうどいい感じに入るよう、切れ込みを入れて叩き込みます。

   

   

   

叩き込んだら溶接して、余分の部分を削り落とします。覗いてみるとご覧の通り、かなり排気ガスを絞った構造になります。

   

   

固定用のネジ穴を開けて、自作のサイレンサー部分は完成です。

    

もちろん受け側も加工します。穴は見えるとダサいので、少し車体側の方向側に開けると良いかと思います。

   

音量規制はこれでバッチリ過ぎて、検査で音量を図ることもありませんでした。

   

  

苦難の排ガス

問題は排ガスでした。予備検査でもギリギリと言われたものの検査本番では落ちました。予備検査ではステンレスたわしを詰め込んだり、ティッシュを詰め込んだり、アイドリングを高くしたりしましたが、全然合格ラインまで値が落ちません。

   

結論、ミクスチャースクリューを全閉にしましたww

アメリカでは禁止なのでここの封印を解くのですが、これを全閉にしたらようやく基準値まで落ちました。エンジンにとってはかなーりよろしくないので、検査ラインが終わってからすぐ元に戻して帰りましょう。

   

    

使った工具

ミクスチャーを回したり、車検場でのサイレンサー脱着など、その他細かい調整を車検場で行う際には、必須と言ってもいいほどで持ち歩いています。2,000円に対してはかなりのコストパフォーマンスを発揮します。

   

   

サイレンサー自作するならもちろん切断から。また、必要であればポータブルできるバッテリー式のサンダーも、このバッタもんマキタサンダーでしたらコスパ抜群です。

    

     

 

今回の自作サイレンサーに溶接機がいるかどうかは微妙です。工夫次第では溶接無しでも作れるでしょう。ただ、この溶接機の性能が素晴らしいのと、やはり使った工具として紹介します。

   

車の車検ならサイレンサーにバスタオル詰めれば基準値大幅クリアなのですが、今回は参りました。。。

   

お願い、何卒評価を!!!
1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (1 投票, 平均: 5.00 / 5)
読み込み中...


Twitter DM

その他質問があればTwitterでDMでもいただければ幸いです。

WORKSTUFF / GOODSTUFF|ポーランド発洗車用品の商品購入

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする