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ビラーゴ250。これは私が一度ほんのちょっとだけ乗りたかったバイクです。実際に乗ってみると素性の良いバイクで、エンジンの作りも素晴らしかったです。
ビラーゴ250 3DM 前期型
初めてのバイクだったので、ボロくて汚いのにしなさいと、6万円で購入しました。お決まりのレギュレータートラブル、フロントブレーキの引きずりがあったものの、エンジンはすこぶる快調でした。
しかし、加速ポンプが動作する部分ガソリン漏れを起こし、キャブレターアッシーで交換することになりました。そのほうがコスパが圧倒的に良く、その他に起こりえるトラブルもまとめて回避できます。
そして小汚い自家塗装された外装を2液ウレタンでサクッと全塗装して、だいぶ綺麗にしました。タイヤも新品に交換してスッキリです!
余談ですが、フロントブレーキの引きずりは、マジェスティ250のキャリパーをポン付けで流用出来ます。これはビラーゴの前期後期は関係ありませんが向きだけは注意。
ブレーキパッドの残量が少なかったのですが、ヤフオクのショップに問いあせたら同じ値段でもう少し状態が良くて、パッドもまだあるキャリパーがあるよと、親切に教えてくれた良いショップさんでした!
流用については動画にしてみました。
ビラーゴ250 3DM の評価/スペックについて
https://www.bikebros.co.jp/catalog/2/87_2/#spec_top いつものからです。
2気筒250㏄ですが、低速がしっかりあり、なおかつ高回転もスムーズに回り、しかもある回転域から振動がほとんど出なくなります!!位相クランク※ が採用されているので、その恩恵を大いに受けている形になりますね。
タイプグレード名 | XV250 Virago プルバックハンドル仕様 |
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モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ |
型式 | 3DM |
発売年 | 1991 |
発売月 | 3 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2190 |
全幅 (mm) | 800 |
全高 (mm) | 1130 |
ホイールベース (mm) | 1490 |
最低地上高(mm) | 145 |
シート高 (mm) | 685 |
乾燥重量 (kg) | 137 |
車両重量 (kg) | 147 |
最小回転半径(m) | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 56.0 |
測定基準(1) | 50km/h走行時 |
原動機型式 | 3DM |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) |
シリンダバンク角(°) | 60 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 248 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 49 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 66 |
圧縮比(:1) | 10 |
最高出力(PS) | 23 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 |
最大トルク(kgf・m) | 2.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | BDS26 |
燃料タンク容量 (L) | 9.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 532.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | C6HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | GM10-3A-2 |
バッテリー容量 | 12V-10Ah 10H |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.4 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.6 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 3.130 |
2次減速比 | 2.812 |
変速比 | 1速 2.641/2速 1.684/3速 1.259/4速 1.000/5速 0.820 |
動力伝達方式 | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 45 |
チェーンサイズ | 520 |
標準チェーンリンク数 | 114 |
フレーム型式 | ダブルクレードル |
キャスター角 | 32°20′ |
トレール量 (mm) | 120 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
フロントホイールトラベル(mm) | 140 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
リアホイールトラベル(mm) | 100 |
タイヤ(前) | 3.00-18 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)プライレーティング | 4PR |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 130/90-15 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.6 |
ホイールリム形状(後) | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.75 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
※位相クランクhttps://minekaze.exblog.jp/15677261/
彼女にとっても、もちろん私にとっても思い出の深いバイクです。どこかに走りに行ってはトラブルを起こして帰ってくるを繰り返しましたが、良く走ってくれましたww まだもう少しお世話になりますね。
最後に
レギュレーターレベルならともかく、配線関係の工具はレストア、リペアには何かと重宝します。入門者でもこれだけは買っておけ、の工具を3点3紹介します。
配線のギボシと呼ばれる端子を作る工具です。
配線の被膜を向くことに特化した工具でワイヤーストリッパーと言います。
なんだかんだ検電テスターは必要になってくるでしょう。持って置いて損はしないですよ。
ちな、キャブレターの脱着ぐらいなら、この程度の工具で意外とこと足ります。
まだ手元にあるのですが、今年には売りに出す予定です。さぁ幾らの損失で抑えられるのか楽しみですw