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サウンドはこちら。
以前購入した883ですが、日本向けの純正マフラーでしたので、ハーレーらしいサウンドとは無縁でした。ということで何とか安くしたいと思い、パンチアウト加工と左右独立管 加工を自作で施しました。
パンチアウト加工
パインバレーさんの画像を参考にパンチアウトを施します。
これを参考すると、やることは1つです。
こうしてやれば万事簡単!
工具としても、以下の4つで合計10,000円ちょっとで穴あけ可能です。マフラーを外さずにやれないことは無いですが、なるべく外してやりましょう。
マフラーは赤丸のところにボルト2本。あとはクランプを外して、マフラーのスタッドボルト部のナットを緩めれば割とあっさり外れます。ただし、エキマニとマフラーの嵌合部は固着してるのでファイトです!
はい、純正は蓋で塞いであるので、何も見えません。ここに真っすぐ六角ビット エクステンションを差し込んで、穴を開ければ完璧です。別に真っすぐ穴あけできなくても、音質的には大差無い (と思う) ので、神経質にならずに風穴開けましょう!!
もちろん、車検は通らなくなるのでそこは自己責任でww
純正マフラー 左右独立化
続いて左右独立サウンドです。2004年、2005年、2006年の883なら適用です。まぁ話は至って簡単で、左右の排気を連結している部分をこれ見よがしに埋めていく作業です。
マフラー側を埋めるか
マフラーステーの連結側を埋めるか。マフラーは内部も外部も熱と水がかかる場所です。純正マフラーはステンレスでも無いので、錆を考慮しなくてはいけません。
このタイプのエキマニであれば、連結管を切って埋めたり、流用とかでいけそうですね。
というわけで、決定したのは、マフラー側に加工を施します。
マドラーの取っ手側を切断して、そのカップ側詰め込みます。
サンダーで連結部に切れ込みを入れます。
プライヤーである程度曲げの目途を作ったり、ハンマーで叩いて折り込みを入れて完成!!!
あとは5重のアルミテープでこの部分を塞げば溶接不要で独立加工が可能です。内部にはマドラーカップが入っているので、排圧でアルミテープが破れることもありません。
今回使った工具
基本的には上部で紹介している通りです。
ウォーターポンププライヤーはコストと品質を折見るとトラスコ中山のこちらが良いです。家に一本、車に2本常備していますw
余談ですが、超おすすめの溶接機はこちらです。ほかの記事でもめっちゃゴリ押ししてますが、インバーター制御でマジで安定したアークが出ます。安物交流溶接機とは比較にならないですよー。