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883をはじめとして、ハーレーのテールランプ バルブ (3157バルブ) ってちょっと高くありませんか?しかも、振動で接触不良を起こすと、交換部品が高い。。。
ディーラーで見積もったら、テールランプ用3157ソケットは、何と6,000円もするとのこと。
今回は所有している883のテールランプソケットに接触不良が起きて点灯しなくなってしまったので、S25ソケット / バルブへ変更することにしました。
作業は簡単です。工具はたったこれだけです。
- ”ダイソー”のドリル砥石
- 電動ドリル
- ワイヤーストリッパー
- プラスドライバー
上記工具はブログの最下部の工具紹介で掲載しますので、ご参考にしてみてください。
早速S25ソケットを加工する
まずはハーレーのソケットと、S25のソケットを比較します。
ちょっと影で見辛いですが、両方とも4角均等に突起があります。
ハーレーの受け側がこの通りに4角受けになっているので、S25ソケットが入りますが、あらゆるところが干渉します。
以下をご覧ください。ほぼ実寸で再現しましたので、現実は本当にこの通りです。
まず全体的にS25ソケットのほうが一回り大きいですが、特に以下の赤丸部分が大きく干渉してますよね。
簡単な話で、ここを削ればアッサリ入ります。40分ぐらいあれば、削りから配線まで終えられます。
こんな感じで、テールランプにハマるまで焦らず削ります。削り過ぎると抜けるようになってしまうので注意です。
配線の色と結線
ここからは画像を撮影していなかったので、文書のみになりますが参考情報です。
特に2005年式 883 スポーツスターの配線は以下の通りです。
- 黒 アース
- 青 スモールランプ
- 赤 ブレーキランプ
ソケット側の配線も今回はたまたま同色だったので、そのまま結線してアッサリ終了しました。
ソケット側の配線調査方法
ソケット側の配線を調査する方法は簡単です。基本的にはどんな汎用品でも大体マイナスが黒です。あとは以下の流れで1線ずつチェックします。
- 黒 (バッテリーマイナス端子) をマイナスに繋ぐ
- ソケットにバルブをはめ込む
- 赤 (バッテリープラス端子) を片方の配線に繋ぐ
- 赤 (バッテリープラス端子) をもう片方の配線に繋ぐ
これで、赤を繋いだ時に光が小さければ、その配線はスモールで、883の青に結線します。
もう片方は上記よりももっと明るく発光するので、その線は883の赤に結線すれば、完成です!
本篇は以上です。
883と言えばマフラー!!純正マフラーをあれこれして最高のサウンドに仕上げた記事がありますので、気になる方はぜひご覧ください。
工具紹介
今回使った工具をサラッと紹介します。
インパクトレンチ 兼 インパクトドライバーという優れものです。今回こちらを使って、ソケットを削りました。
バッテリーはマキタの互換品で十分です。最安値 (今現在) を調査したのでこちらをそのまま購入しても問題ありません。
配線の皮むきはこちら。速攻終わって大変便利です。従来通りカッターで切れ目を入れてやる方法と比較すると4倍以上は時短になります。
こちらはギボシ端子の制作に特化した工具です。一応皮むきにも使えますが、時間がかかるので、皮むきに特化したのはワイヤーストリッパーをおすすめします。
配線するならテスター不可欠です。間違ってもバッテリーから直接だとか、配線で直接テストするなんて止めてください。ちなみに私は面倒くさくて、配線で直接バルブを点灯させるテストをして、ヒューズ飛ばしましたw 配線作業はバッテリー端子を外しましょう。