記事が役立ったら下部でご評価を!
目次
- はじめに:この記事を伝えたい人
- キャッシュレスとお財布レスのすすめ
- 2種類のキャッシュレス
- 個人的なおすすめ2つのキャッシュレス
- 無くすを無くせる お財布レス かつ GPS化
- 落とした時のリスクヘッジ【ここからでも必見だと思います!】
- まとめ
はじめに:この記事を伝えたい人
この記事は、特に無くしものをよくする人に伝えたいです。私は2018年~2019年の間に、1年半にお財布を2回落としました。
その時の金額を合計すると現金を合計5万円近く盗まれてしまったのです。1件は個人運営の駐車場で落とし、そこのおじさんに映像を見せてもらうことが出来ました。
この後、私の財布はこの30セルシオの人とは別の人に拾われ、この映像に映っているおじさん (別の角度で顔はハッキリ映っている) とはまた別の人から財布を受け取りました。
最寄りの警察署にもこの証拠映像は提出しましたが、財布の中身を抜いた、という証拠は無いので、特に調査されることは無かった様子でした。指紋取れば一発なのでしょうが、個人のこの程度の事件ではまぁ動かないでしょうね。
このようなどうしようも無いことが2度と起こらぬよう決意したのが、”お財布レス”、お財布を無くしてしまおう、ということです。時代はキャッシュレスが注目され、いろんなサービスが出始めた頃でした。
2種類のキャッシュレス
キャッシュレスと一言で言っても大まかに2種類あります。いろんなサイトで解説はありますので、ここでは詳細は端折りますが、基本的にはプリペイド型 (前払い) と ポストペイド型(後払い) があります。
プリペイド (前払い)
プリペイド型のキャッシュレスアプリは、PayPay / モバイルスイカ / 楽天ペイなどです。アプリを使って支払う前にチャージする方式ですね。基本的にはクレジットカードかネット銀行経由でチャージします。
ポストペイド (後払い)
クレジットカードを使った買い物です。使用した翌月に、使用料を引き落とされるので後払いですね。プリペイドのアプリもクレジットカードでチャージすれば、最終的にはポストペイドになりますねw
個人的なおすすめ2つのキャッシュレスアプリ
ずばり
- PayPay
- モバイルスイカ (またはパスモ)
の2つです。楽天ペイもあり、楽天市場をメインに使われる方には良いかもしれませんが、現状PayPayに比べると普及率は今一歩です。
PayPayの良いところ
日本でのキャッシュレス利用率はPayPayが断トツの利用者数です。利用者が多いので使える店舗は今後も増えると思われます。
利用できる場所が多いペイメントアプリは、利用者にとっても便利ですよね。
しかも、PayPay利用時に登録した電話番号が分かれば、そのユーザー間でお金を送受信出来ます。手数料はかからないので、銀行口座でのやり取りと比較したら、安い/簡単/早い、の悪いところ無しです。
ちなみに、LINEペイはこれからPayPayに統合されますし、対応店舗数の多さなどであまりメリットが目立ちませんので、選択肢としては無しです。
PayPayの悪いところ
どのペイメントアプリにも言えるところではありますが、PayPayは本人確認を済ませないとクレジットでの利用限度が1日 5,000円 までの制約があることぐらいですかね。
この本人認証、ヤフープレミアム会員だとすぐ終わるので楽なのですが、初めてPayPayを利用すると、この辺の設定が結構面倒でした。
モバイルスイカ (またはパスモ) の良いところ
シンプルに表しますと、決済が爆速、対応店舗が多い、定期券や電車/バスが支払える、ですね。クレジットカードで必要分チャージすることで、もう定期券カードは不要にできます。
パスモに関しては私鉄沿線の方が使いましょう、というだけです。定期券発行ルールは、以下の表に従われます。
- JRのみ => スイカ
- JR 私鉄 => スイカ
- JR 私鉄 JR => スイカ
- 私鉄のみ => パスモ
- 私鉄 JR => パスモ
- 私鉄 JR 私鉄 => パスモ
上記参考情報
https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/use/commute/pattern.html
https://www.pasmo.co.jp/mp/and/use/pass/available-pass/
モバイルスイカ (またはパスモ) の悪いところ
交通費の支払いはほぼ必要ない在宅勤務とかであれば、おすすめするならiDでしょう。なぜなら対応店舗数が一番多いからです。
名称 | 支払方法 | オートチャージ機能 | 入金(利用)上限額 | 加盟店 |
楽天Edy | プリペイド型 | 〇 | 50,000円 | 55万店舗以上 |
QUICPay | ポストペイ型 | – | 限度額内 | 29万店舗以上 |
スイカ | プリペイド型 | 〇 | 20,000円 | 47.6万店舗以上 |
パスモ | プリペイド型 | 〇 | 10,000円(1日) 50,000円(1ヵ月) | 5万店舗以上 |
WAON | プリペイド型 | 〇 | 50,000円 | 47.1万店舗以上 |
nanaco | プリペイド型 | 〇 | 50,000円 | 44.9万店舗以上 |
au Wallet | プリペイド型 | 〇 | 限度額内 | Mastercard加盟店で利用可能 |
iD | ポストペイ型 | – | 20,000円 | 93.9万店舗以上 |
それぞれの導入方法
ここでは導入方法をメインにしていませんので、それぞれ以下の公式サイトを参照してください。
※スイカ、パスモ、iDはについては、お財布ケータイ対応機種 (Felica チップ搭載機種) に限ります。iPhoneは海外モデルでなければ、基本的に対応しています。
Androidは【ご使用している機種名 お財布ケータイ】で調べて対応しているか確認しましょう。
PayPay 導入方法
https://paypay.ne.jp/guide/start/
モバイルスイカ Apple 導入
https://www.jreast.co.jp/appsuica/start/
モバイルスイカ Android 導入
https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/android/
iDの導入方法 Apple
https://id-credit.com/support/applepay/setting.html
iD の導入方法
https://id-credit.com/support/smt/first.html
https://id-credit.com/support/googlepay/index.html
もしAndroidでお財布ケータイ未対応だった場合、2020年から唯一無二のソリューション登場しました。それがこちら。
Suica (だけ) が搭載されたスマートフォンウォッチです。以前、海外スマホ輸入でも紹介しましたので、ご興味ある方はチャレンジしてみてください。
無くすを無くせる お財布レス かつ GPS化
さぁ、私的にはここが一番おすすめかつ、本題です。上述の通りPayPayとSuica (またはiD) を準備したらササっとお財布とお別れしましょう。
用意するものはたった1つ。スマホ用折り畳みケースです。海外ショッピングサイトでは【お手持ちの機種名 wallet case】で検索かけられます。
最初のトップ画像のケースはその方法見つけることが出来ました。それがこちらです。
Galaxy S20 Ultra用ケースです。
アリーエクスプレスなら、iPhoneでも様々なケースがあります。
これなんかは財布にスマホ付けるという、逆転の発想ですw さすが海外はやることが違います。
と、私が使用している通り、必要最低限の現金は以下の通り、スマホに折り込んでおけばいいのです。基本的にはスマホか、時計をかざせば支払い完了できるわけなので、スマホと財布を一体化させて手ぶらでお出かけが出来るようになります。
落とした時のリスクヘッジ
さぁここまでお財布無くすのは無くそう、という話をしてきましたが、落とした時はどないするねん、という話になりますよね。一旦、財布単体を落とした時と、スマホ財布ケースを落とした時のリスクを比較しましょう。
お財布を落とした時の想定されるリスク
- 個人情報の流出
- 現金を抜かれる
- クレジットカードを止めるまでは不正使用される
- 落とした後に見つかる可能性低い
スマホ財布ケースを落とした時の想定されるリスク
- 個人情報の流出
- モバイルスイカとかはタッチ決済なので不正使用される
- 落とした後に見つかる可能性高い
ではこの比較をちゃんと見てみましょう。赤はリスク高い、青はリスク低い、緑はリスク共通です。
お財布単体 | スマホ財布ケース | |
個人情報の流出 | 開けば容易に免許証、クレカなど見れる | 条件はお財布と同様 スマホは画面ロックで中身を見るのは不可 |
現金を抜かれる | 開けば容易に抜かれるし、大金を詰め込む癖があれば入れてしまう | 現金があれば抜かれるが、そんなに持ち歩く必要はそもそも無い スイカなどのお財布ケータイ機能は対策がある※下部で補足 |
クレカの不正利用 | 止めるまでは容易に使える | 止めるまでには容易に使える |
落とした後に見つかる可能性 | 落とした場所に心当たりが無ければ他人頼み | iPhoneを探す (iOS) デバイスを探す (Android) でGPSを元に自分自身で探せる |
こうやって見ると、お財布単体って、デメリットが目立つんですよね。何よりも、スマホを落とした時はGPSという心強い味方がいるのがいいですよね (別途、ネットワークに接続出来る状態のPC、スマホは必要) 。
お財布ケータイ系 (スイカ/パスモ/iD/楽天Edy) は万が一端末紛失時には払い戻しや不正利用を防ぐ方法がそれぞれあります。また、そもそも他人のスマホを長時間持ち歩く勇気、実際に使う勇気が必要なので、拾った悪人がどこまでやるかって感じですね。
とは言え、これら電源落とされたら正直終わりなので、それまでの間有効という背水の陣ではあります。ただ、スマホって結構な頻度で弄るので、どこかに置いて来ても気づくのめっちゃ早いと思いませんか?
これこそ、”私がお財布レスをおすすめする理由”なのです。
ちなみに、知り合いでスマホを落としてiPhoneを探すでGPSを追跡したら、なんだか変な人の家で怖い思いをした人の話を知っていますw
まとめ
いかがでしたでしょう。私から言いたいことは1つ、お財布単体はもう廃棄しましょう。持ち歩くメリットが分かりません。もし現金で支払えば、小銭はポケットに入れ、家に帰ったら貯金箱へGoです。
実現するためは以下を導入して、
- PayPayを導入する : 必須
- モバイルスイカ/パスモを導入する : 必須
- iDを導入する : (電車に乗らないならこっち:必須)
スマホ折り畳みケースを購入しましょう。大丈夫です。良く分からない作りまくったポイントカードって、どうせほぼ使わなくないですか?
免許証、クレジットカード、馴染みのラーメン屋のポイントカードだけで必要十二分です。
素敵なお財布レスライフを共に送りましょう。