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目次
- はじめに:この記事を伝えたい人
- 個人的なおすすめ結論 (現在のメイン端末)
- スマホの使用目的を検討する
- スマホのOS別の特徴
- CPU(SOC)を知っておこう
- メモリ(RAM)の役割を知る
- ストレージとは
- 中古で購入する場合の1番の注意点
- やや上級編 海外スマホと電波の周波数
- まとめ
- 番外編 Androidスマホのアクセサリー購入場所
- 番外編 Androidスマホのアクセサリー購入場所
はじめに:この記事を伝えたい人
この記事ではスマホなら今はAndroidの時代でしょ!ということを伝えたいです。iPhoneのiCloudへの契約を迫る通知とかiCloudへのよくわからないサインイン通知とか、OSにうるさいと怒鳴りこみたく無いですか?
i個人的には近年はAndroidのほうが使い易さが上がっていると感じています。ここでは文系出身の私が、技術よりの話にフォーカスしてAndroidの良さを伝えていきます。
個人的なおすすめ結論 現在のメイン端末
※今回のリンクではAmazon、または楽天からの購入が一番おすすめです(型名 G9860)。
私はスマホ選びに関してはコスパ、カスタマイズ性、スペックを重要視しています。コスパ、カスタマイズ性という観点では2021年時点ではAndroidに軍配、スペックという点に関してはiPhoneに”やや”軍配があがります。
そちらはCPU(SOC)の章で紹介します。
スマホの使用目的を検討する
あなたはスマホに何を求めますか?今はSNSが流行しており、これらを1日1回は触れることがあるかと思います。SNSをストレス無く見れれば良いですか?
それとも写真を綺麗に取りたいですか?
それとも快適にゲームをプレイしたいですか?
目的は様々です。自身にあったスマホがスムーズに選択出来ると良いですよね。
スマホのOS別の特徴
日本国内シェアNo.1 iOS = iPhone
iPhoneは言わずと知れたスマホですね。日本でのシェアは2020年後半で”6割強”を占めています。お洒落な外観やスペックが高いということが、当初の人気の火種でした。
iOSの特徴しては以下の3つが大きな特徴です。
- シンプルで美しい見た目
- シンプルなUI (タッチ操作部分) による使いやすさ
- 何気ない高いスペックによる使いやすさ
これが人気の理由です。
細かくはマーケットの特性や、他のApple製品との連携容易性などありますが、ここでは省略します。とりあえずで購入しておいても、まず間違いない使い勝手の良さが、iPhoneの最大の魅力でしょう。
海外シェアNo.1 Android OS
一方、Android OSは世界でのシェア率No.1で、iPhoneと比較すると”7割強”のユーザーに使用されています。日本の特殊な市場では、Androidが受け入れられなかったようです。
Androidの特徴としては以下の4つが大きな特徴です。
- 豊富なラインアップ
- カスタマイズの拡張性が高い
- コストパフォーマンスが高い
- 総合的にスペックが高いモデルも存在する
以前はその使い辛さや性能があまり高くないことから、価格が安くても日本でのシェアが低いAndroidでした。しかし近年はAndroidもかなり使い易くなり、動作も快適で、安価に入手することが可能です。
CPU(SOC)を知っておこう
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動作が快適なスマホを使用したいという場合にはここの要件は外せません。iPhoneにしろAndroid にしろCPU呼称の数値が高ければ高いほど、全ての動作が軽快になります。
以下表は代表的なメーカーのCPU能力を数値化したものです。
総合スコア | CPU | コア数 | クロック数 | スマホメーカー参考例 |
62.6万点 | Snapdragon 865 plus | 8 | 3.1GHz | Galaxy / ASUS / Lenovo |
56.9万点 | Snapdragon 865 | 8 | 2.84GHz | Samsung Glaxy / LG Electronics / SHARP AQUOS/ SONY / Xiaomi / OPPO / RedMagic / OnePlus など |
56.5万点 | Apple A14 Bionic | 6 | 2.99GHz | iPhone 12(mini,Pro,Pro Max) |
56.0万点 | Apple A13 Bionic | 6 | 2.66GHz | iPhone 11(Pro,Pro Max)/iPhone SE(第2世代) |
52.2万点 | Dimensity 1000+ | 8 | 2.6GHz | Xiaomi Redmi K30 Ultra |
46.0万点 | Apple A12 Bionic | 6 | 2.49GHz | iPhone XS,XR,XS Max |
45.7万点 | Kirin 990 5G | 8 | 2.86GHz | Huawei Mate30 Pro 5G |
45.2万点 | Snapdragon 855 | 8 | 2.84GHz | Galaxy /Google / SONY / SHARP / ASUS / Xiaomi / LG Electoronics / Lenovo / OPPO |
41.5万点 | Dimensity 820 | 8 | 2.6GHz | Xiaomi Redmi 10X 5G |
37.8万点 | Kirin 990 | 8 | 2.86GHz | Honor V30 Pro / Huawei Mate30 |
36.0万点 | Kirin 980 | 8 | 2.6GHz | Huawei Mate 20 Pro,nova 5T |
33.0万点 | Apple A11 Bionic | 6 | 2.39GHz | iPhone 8,8Plus,X |
2021年時点では、ちょっと3ゲームをする、SNS閲覧するという要件であれば、30万点もあれば十分に快適な動作が期待できます。
https://telektlist.com/antutu-matome/ 調べていたらガッツリまとめられているサイトを発見しましたw
スマホの性能はベンチマークという数値でその性能図ります。興味があれば以下のようなサイトでまとめられています。
iPhoneのCPU
iPhoneはラインナップが限られますので、CPUについてはあまり気にする必要は無いです。中古で購入する場合は、一定の判断基準がありますが、それは下部の中古購入の際の注意点で紹介します。
iPhoneを選ぶのであれば、気にするのは画面サイズぐらいです。2021年現在、iPhoneは日常用途において、スペックオーバーのCPUが搭載されています。製品は洗練されて良いのですが、少々コスパにはネックがあります。
AndroidのCPU
Android の選択には、”特に”このCPUに注意する必要があります。CPUのスペックが高い = 価格が高い = 快適に動作する、の図式は例外ではありません。
ただ、【必要十分な性能でいいや】、という選択をAndroidで行うにはちょっと情報が必要です。
ここで先ほどの点数が大変参考になります。
これを見ると最低限、Apple A11 Bionic (iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X) CPUレベル搭載のスマホがあれば、日常使用にはベターなわけです。
逆に、処理負荷の高いゲームのプレイなどを視野に入れるのであれば、Snapdragon 865 レベルのCPUが搭載されたスマホを選んでおけば、まず間違いないことでしょう。
メモリ(RAM)の役割を知る
RAMとかメモリとか呼ばれるものです。ストレージとは明確に別の概念になります。CPUの性能を引き出すのにメモリ容量の多さは重要です。
CPUが処理する頭脳に対してメモリは作業する机で良く例えられます。メモリについて詳細を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。記事は向けですが、スマホも概念は同様です。
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_pc_ram
ストレージとは
これはシンプルで、スマホ内部に、画像データ/動画データ/アプリ などを保存できる容量です。
- 高機能カメラのスマホでは1枚の写真は3MB×1万枚=30GB
- 動画は10分 1GB × 20本 = 20GB
- アプリを30GB分ぐらい入れてると仮定 (自分です)
- システムメモリ 30GB
- その他もろもろ10GB
あっという間に120GBに達します。最近は扱うデータ容量が大きくなってきたので、128GBモデルというのは若干量量が小さいと考えられます。
欲を言えば、256GBのストレージがあれば、有難いなぁというところですね。
中古で購入する場合の1番の注意点
端的にまとめてしまえば、2年前のハイエンド端末を購入すると最新のミドルエンド端末以上になる。ということです。
一例として2年前のSnapdragon845はCPU総合スコアが26万点でした。現在のミドルエンド端末は概ね 18万点~25万点ぐらいです。新品価格にして、3~5万円代です。一見”ミドルエンドスマホってやっぱりコスパが良いよね”、となりそうです。
実は上記には誤解があります。ここでは大きく取り扱いはしませんが、3Dスコアなるものが存在します。これはゲーム性能などのグラフィック関連の処理力ですが、ミドルエンド端末に使われるCPUにはこれが弱い傾向にあります。
やや上級編 海外スマホと電波の周波数
これを知っているだけで、圧倒的コストパフォーマンスでスマホを購入することが出来ます。
その理由は3つです。
- 海外のスマホを個人で輸入出来る
- 代理店未経由で直販で買える (こともある)
- 必要最低限の要件で必要最低限の端末に絞れる
前注意
海外スマホのほとんどはSuicaやiD (Felicaチップ未搭載) にほぼ対応していません。SuicaやiDはSONY製のFelicaチップの搭載が必要だからです。
それを補うのに一番コンパクトな方法 (私もこの方法です) がSuica搭載スマートウォッチです。日本でスマホを購入するよりも安く端末を購入して、浮いたお金でスマートウォッチが買えるという一石二鳥!
一番安いラインナップでこの2種類です。
※AppleウォッチはAndroidでは使用出来ません。
こちらのリンクはすべてSuica対応で最安値を調査しました。ご自分で探される方は”Suica非対応機種”にお気をつけください。
本題
海外スマホの周波数の話でしたね。調べ方は至ってシンプルです。使用予定のキャリア周波数に、購入予定のスマホが合っているかどうかを確認します。
ちなみに、調査するには結構時間がかかります。海外スマホの購入調査については以下に記事を書きましたので参考にしてみてください。
スマホには型番がありますので、その型番を調べて、ネットで検索します。上述参照
【スマホ型番 周波数】を英語で検索かけますと、その型番のスマホの対応バンドが分かりますので、上記のキャリア周波数とスマホの対応周波数が一致していれば購入OKです。
まとめ
以上スマホ選びについて、解説していきました。日本市場でAndroidスマホを購入する方は二極化してると考えています。
- スマホにこだわりがある
- スマホは使えればなんでも良い
私は前者であり、前者の方にとってハイエンドAndroidスマホは大変に魅力的です。後者の方にとってはミドルエンドのAndroidはiPhoneに比べると圧倒的コストパフォーマンスでしょう。
私がおすすめしたGalaxy S20 Plusは以下の特徴を持っていたのでおすすめをしました。
- スペックが2020年ではAndroid最強スマホであった
- カメラ性能が非常に高く、一眼レフも驚きの美しさ
- 動画編集も出来たり、何かやりたいと思えばとりあえずなんでもできる <= ほぼこれが選択肢として一番ですw
厳密にはGalaxy S20 Ultraを使っていますが、購入が海外直輸入だったり、調査が本当に大変なので、ここでは同等レベルのS20 Ultraをおすすめさせていただきました。
番外編 Androidスマホのアクセサリー購入場所
本旨とは異なるので番外編を設けました。Androidスマホってアクセサリー少ないですし、買おうとすると高いんですよね。iPhoneの場合は100円ショップでケースが手に入るのに。。。
ってことで、Androidスマホはここで安くて、しかもかなり豊富な種類があります。
Alixpressです。ここは他のマーケットに比べて電子製品に強いです。そのため、スマホのアクセサリーもかなり豊富で、かつ価格詐欺 (80%OFFみたいな誇大広告) みたいなのが比較的少ないです。